リビング・ダイニング・キッチンをトータルで見た場合
どちらを選ぶかは、はっきり申し上げて「好み」です。
チェーンの場合はちょっぴりですが豪華さが増します。色を強調したいとき、たとえばクロム(銀色)でまとめたい、などと希望されているのであればクロムのチェーンを使った方がまとまりが良いでしょう。
一方コードの場合は「すっきり感」優先、ということでしょうか。チェーン吊りの場合はどうしてもコードが絡まなければならない分だけ、すっきり感のほうは犠牲になります。2本ならともかく、3本あるいはそれ以上を比較的近い距離で吊るす場合などはコード吊りのほうが良いかもしれません。
それとは別に、こんなご理解も頂いていたほうがよいと思います。
人間の目は、まず目立つもの、興味を引くものに動いたあと、その周辺とか細部に動く習性があります。
たいていの人は美しいガラスが目に留まると思いますが、次にチェーンを伝って目線が天井に動き、そこにプラスチックの接続部分が丸見えになる、ということでしたら、チェーンよりコードのほうをお選びいただくのが良いと考えます。チェーンのほうが、コードよりも目立つため、目線がそれに沿って動きやすい、ということなのです。
同じガラスシェードを用いています。使う器具によって異なる印象になるのも魅力の一つです
一般的な話としては上記の通りですが、これはダイニングのペンダントライトやキッチンカウンター上のペンダントライトでも同じことが言えます。
これまで長く愛されて、これからも愛される、そんなデザインを目指し、照明専門で26年。
シックなアンティーク風照明の専門店です。
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