CONCORDIA

コンコルディア照明

since 1995
0797-77-7315
MENU
 

TOP > 施工例 > その他(和・アジアン・ログハウスetc.) > 和室にヨーロッパ伝統のデザインの照明を取り入れて、新しい風が吹き込むのを感じる O34邸

施工例

 

和室にヨーロッパ伝統のデザインの照明を取り入れて、新しい風が吹き込むのを感じる O34邸


和室の照明として、ヨーロッパ生まれのガラスシェードを使った天井灯を選ばれました。思い切った判断だと思いますが、写真を見ただけでも、純粋な『和』ながら新鮮な空気が入りこんでいる様子が分かります。

【一口メモ】 明治時代になり蝋燭から電気照明の時代に入ります。そしてまだ蛍光灯はなく、一般庶民の家では裸電球をぶら下げていたころ、純粋な洋館はもちろんですが、ハイクラスの和風住宅・建築のなかで畳のある和室にもヨーロッパの影響を受けた照明器具が広がっていきました。明治時代の終わりから大正時代にかけて日本で大量にガラスシェードが作られてそれらが輸出された時期がありましたが、そのときのガラスシェードも積極的に日本の和室に入り込んでいったのです。
今でも当時の日本建築の建物でそんな照明を見ることができます。蝋燭の照明からの急激な変化に当時の人々もさぞ驚いたでしょうけど、当時の日本人の柔軟さには現代人の我々も驚くことしきりです。