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コンコルディア照明

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照明選びのヒント

 

引掛けシーリング とは

引掛けシーリングとは俗称「カチット」式と呼ばれる、天井づけ照明器具の『受け』となる部品です。

次のような種類があり、取り付けは工務店さん・電気工事士さんがやってくれます。

引掛けシーリングの全種類 このように準備された各種引掛けシーリングに対応するように準備される照明器具が、「引掛けシーリング式」です。
コンコルディア照明の引っ掛けシーリング式商品・紹介画像

器具の先端には、引掛けシーリングキャップがついていて、それを天井の引掛けシーリングに差し込み、カチッとひねって設置するわけです。外すときはその逆で、いずれの場合も自分で(電気工事なしで)着脱することができます。

コード吊りチェーン吊りそれぞれがカチッとひねられて天井の引掛けシーリングに接続される様子
 

直付け とは

「直付け(じかづけ)」は別名「直結(ちょっけつ)」といったりもします。 言い換えると「引掛けシーリングではない」ということです。 電気工事が必ず必要になります。工事は「電気工事士」さんにやってもらうことになります。

引掛けシーリングを利用して照明器具を設置したいと希望する場合でも、その器具には重さの制限があるために(詳しくは次項をご覧ください)、「直付け」にせざるを得ないことがあります。また、ものによったら引掛けシーリングの接続部分があまり美しくないのでイヤ、という理由で「直付け」を選択するケースもあります。

直付けで設置する場合、その場所にはネジがしっかりと留まる必要があり、例えば石膏ボードなどネジが抜け落ちてしまう場合には要注意です。(電気工事士さんは必ずそういった場所に設置をしてくれるか、あるいは何等かの方法で抜け落ちないように工夫してくれるとは思いますが。) 直付けの接続方法を解説
コンコルディア照明の直付け式商品・紹介画像
 

引掛けシーリングを使用するときの制限

引掛けシーリングはどんな照明器具でも利用できるわけではありません。 重さの制限があります。

引掛けシーリングとシーリングキャップの接続部できちんと重量を受けることができる場合は、5㎏までのものを吊るすことができます。 「重量を受ける」とは、すべての重量がその接続部にかかる、ということで、チェーンやパイプなどが引掛けシーリングキャップと一体型になっている、ということになります。

チェーン吊り方式の引掛けシーリングのいろいろ

これに対して、コード吊りのように、ストッパーがついていて重量は引掛けシーリングキャップにかかるような仕様ではあるが、一体型ではない場合、重量の上限は3㎏となります。

コード吊り用の引掛けシーリングキャップの図
【コンコルディア照明における制限】 コンコルディア照明では、上記のようなきまりがある上に、弊社独自の基準を設けていて、チェーン吊りなどの場合には総重量約4㎏まで、コード吊りの場合には総重量約1㎏までのものを「引掛けシーリング対象器具」としています。 それ以上の重さのものは「直付け」にて対応させて頂く方針です。
 

引掛けシーリングの接続部を隠す

通常引掛けシーリングで接続する場合、その接続部は見えたままのことが多いですが、それを隠すこともできます。

引掛けシーリングが見えたままの接続とそれを隠した場合の写真

そこでこれを隠すものを、ということで開発したのがこの天井カバー、ASJ05 ASJ07 のシリーズです。

(ASJ05シリーズ)
コード吊りの場合に使います。

コード吊り用の引掛けシーリングカバーASJ05

(ASJ07シリーズ)
チェーン吊りの場合に使います。

チェーン吊り用の引掛けシーリング用フランジASJ07

これらを使いますと、この項先頭にご案内した「引掛けシーリング一覧」のなかで、角型・丸型引掛けシーリングであればすっぽりと隠しきることができ、ローゼットタイプのものについては、ちょうどその縁に乗っかる形でおさまります(ローゼットの両側に飛び出る小さなフックは隠せません)。

カバーですっぽり隠れるケースとそうでないケースの例示

ご購入を検討される場合は、次のページへどうぞ。

(コード吊り用) ASJ05 真鍮色
ASJ05/Z ブロンズ色
ASJ05/Y クロム色
(チェーン吊り用) ASJ07  真鍮色
ASJ07/Z  ブロンズ色
ASJ07/Y  クロム色