MANUS(マヌス)とはラテン語で「手」。長年ヨーロッパの伝統的な照明を日本に紹介してきたコンコルディア照明が、今度は皆さまがご自分の手をつかって灯りをつくり、もっと広く楽しんでいただきたい、と提唱しています。
まずはランプシェードを作ります。
好きな布地で。着物のハギレで。和紙や毛糸でもOK。ドライフラワーもいいかもしれないし、ビーズをいっぱい飾っても素敵でしょう。
つぎに、完成したランプシェードを照明器具に合わせると、光のちからでそのランプシェードが静かに息づいて、そして”灯り”となります。
“灯りを楽しむ”という贅沢。 “灯り” と “自分” が繋がる感覚。 ほんとうのやすらぎを手にしてみませんか?
【まずはランプシェードをつくりましょう】
コンコルディア照明のランプシェードフレームを使って、ご自分のランプシェードを作ります。
まずは目的にそってフレームを選びます(下記)。
次に素材ですが、これは 布でも、紙でも、糸でも、なんでもOK。型紙が付属しているので、カットも簡単です。フレームに巻き付けるだけで良いかも。
このフレームはLED電球を使うことが前提です。ですから、熱による発火はもちろんなく、変形などのトラブルもありません。(安全性について詳しくはコチラまで)
ランプシェードフレームを選びましょう
(注)かぶせるタイプのフレームと 吊るすタイプのフレームは異なります。最初に目的を決めてからフレームをお選び下さい。
目次
▼1.かぶせるタイプ
テーブルランプやブラケットライト、シャンデリアなどにかぶせてお楽しみ頂けます。
▼2.吊るすタイプ
ペンダントライトや、一部のテーブルランプとしてお使いいただけます。
「作ったランプシェードを楽しむための器具の選び方」はコチラ
1.【かぶせるタイプ】
電球が上を向いて裸で使われているタイプの照明器具であれば基本的にかぶせて使えます。直径15㎝と20㎝のものをご用意しています。
(注)電球が大きすぎるとフレームのクリップがうまく電球を掴むことができません。電球は直径約45ミリまたはそれ以下のものをお選び下さい。
2.吊るすタイプ
ペンダントライトとして、玄関や寝室などにお使い頂くことができます。ダイニングテーブルやキッチンカウンターでも楽しむことができます。また、一部のテーブルランプに組み合わせて素敵な照明を作ることもできます。 吊るすタイプのフレームは2種類。直径20㎝と直径30㎝をご用意しています。
思い通りのランプシェードができたでしょうか?
では、つぎはそれを灯りとして完成させるため、照明器具を選んでいきましょう。
LED電球が主流になり照明の省エネが進む一方で、あの “心がホッとする温かな光” が少なくなったことには誰しも気づいています。
ところがその無機質なLEDの光でも、ランプシェードをかぶせてやれば、見事にあの温かさを実現して味わうことができるのです。
焚き火を見て誰もが心落ち着くように、ホッとできる灯りを持つのは、メンタル的にもとても良いことです。
ましてや、自分にゆかりのあるものを使って、自分の手で作ったものならなおさらです。
コンコルディア照明の MANUS@CONCORDIA みんなで楽しみましょう!
ダイニングテーブルの上には自分の作ったランプシェード。そしてこの灯りが家族もまるごと包んでくれる喜び。