Q.引掛けシーリングと直付けとの違いは何ですか
A. 引掛けシーリングというのは、天井についている丸型とか四角型の電源のことです。また、これを使う場合、照明器具はこれに対応するものでなければならず、カチッとひねってつけるような部品が必ずついていなければなりません。引掛けシーリングはカチット式と呼ばれたりもします。お客様ご自身で取付けが可能です。取り外しも簡単です。
これに対して、直付けというのは、天井から出てきた電線と照明器具側の電線とダイレクトに接続(結線)し、器具を天井に、あるいは壁面に設置します。かならず電気工事士の方に設置をお願いしなければなりませんし、取り外す時も同様の手配が必要です。
引っ掛けシーリング式にできるかどうかは、その灯具の重さによります。5kg以上のものについては基本的に引っ掛けシーリング対応には変更できません。
埋め込みローゼットという引掛けシーリングには両側にフック(耳のように見えます)がついていて、それに重さがかかるようにするならば、10kgまでのものを吊るすことができます。