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Q&A


白熱電球の製造中止に関して

Q.白熱電球はもう製造しないと聞きました。本当ですか。

A.2008年に政府が白熱電球をやめて省エネ電球に置き換えようという指針を決定し、それは今も変わりません。が、『すべての白熱電球が製造中止と決まった』というのは間違いです。
昔から一番多く使われていた白い普通球(シリカ電球)は2014年頃大手メーカーすべてが製造を中止しました。しかし、実際にそれ以外の多くの種類の白熱電球はまだ製造され販売されています。

それは何故かというと、正確な言い方としては、「省エネ電球で完全に代替できるようになった白熱電球」は製造をしなくなるけれども(※)、「まだ完全に代替できない白熱電球」はこれまでどおり製造される、からなのです。
当初電球全体の8割以上の電力を消費していたシリカ電球が省エネ電球に置き換わり、目的がほぼ達成された今、これ以上そんなに急に状況は変わらないだろう、というのが一般的な見方です。

私どもコンコルディア照明で使っている電球も、将来あらたに代替の省エネ電球が開発されるまでは確実に生産されます。そして、代替品が出るころには技術も進歩して、今の白熱電球と比べても遜色ないLED電球が生まれているのでは、と期待します。いずれにしても、使える電球がなくて困ることは絶対にありませんので、ご安心ください。

(※) 一例として:
シリカ電球と同じ普通球でも、クリア球については完全な代替品が出来ていません。ですから、多くのメーカーで製造・販売は続けられています。ミニクリプトン球なども同じ理由で以前どおり販売されています。

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